2023.02.16
移動式遊び場のバトンは岐阜県に渡りました!今回は美濃市からの報告です。
◆日時
2023年2月16日(木) 9時30分〜11時、13時〜15時30分
◆場所
あじさい保育園 (既製遊具のない保育園) モリノス芝生広場 (岐阜県立森林文化アカデミー)
◆内容
あそぼっくす、創作巨大コリント、積み木おままごと、ブルーシート秘密基地、車遊具(ネット&滑り台)、ターザンロープ、アースオーブピザなど ・各1時間半と短い時間だが、専門学校の生徒と共に遊び環境づくりを行った。作りすぎずに、余白をたくさん残すことや遊びの変化に対応していくことを意識した。 【午前】 ・既製品の遊具のない保育園。土の小山や砂場、長い端材や手作り遊具などもあり、遊んでいる形成がたくさんあった。その環境を活かした遊び環境づくりをしていった。 ・人数が多いため、道具を出す段階で、いっせいに集まってきた。半割の竹のコリントを小山に並べて、コリントスタート ・積み木おままごとは、小さな幼児が夢中になる ・ブルーシート秘密基地(ワンポールテント)では、中でポールの取り合いやじゃれ合いで、破壊あそび ・プレーカーの滑り台&ネット遊具は、常に行列 ・園庭にあった演台は、コンパネをすることで、小さな滑り台に変身 【午後】 ・モリノスの芝生広場でコリントを中心に展開。そこにある大きな丸太や割った竹もあり、独特なコリントが誕生 ・アースオーブのピザdayということで親子が楽しそうにピザを焼き、屋外で食べていた。 ・親同士の話がすごく盛り上がっていた。森のようちえんや森のフリースクール、遊びについて、子どもを見守りながら語りあう姿が印象的だった。 ・プレーカーの遊具(ネットや滑り台)は、幼児〜小学生まで滑る、登る、語る、飛び降りる、逆走するといろいろ変化していった。 ・三脚をつかったターザンロープをつくった。細めの木でも出来る根本固定型のやり方を伝えた。自分のペースで一歩一歩できるように見守っていく。 →その後、大人向けの勉強会も開催しました。
◆参加人数
午前:150人(幼児) 午後:30人(親子)
◆主催団体
岐阜県立森林文化アカデミー 移動式あそび場全国ネットワーク
◆スタッフコメント
短い時間だったが、そこにある資源や環境とプレーカーの素材の組み合わせ、多様な遊びが展開されていくことを改めて実感した。大人がやりすぎないことが大切で、子どもたちが作り、変えていけるのが素材遊びの魅力。保育園の先生が「日常の遊びのヒントになりました。ありがとうございました」と嬉しい言葉をいただけた。 待ちに待ったカービーのプレーカーが登場。荷室のドアを開ける前から子どもたちはワクワク!出てきたのは、遊びがどんどん広がるような道具類。遊び方が限定されてない分、子どもたちの創造力がかき立てられます。 そんな姿を見ていた保育士、保護者らも一緒に遊びながら「遊び」って何かをリアルに実感できていたようです。
引き続き「移動式あそび場全国リレー」のサポーターも募集しています。詳細はこちらをご確認ください。