【開催報告㉘】第一回移動式あそび場全国リレー〜大阪府池田市〜

2023.02.22

今回は大阪府池田市からの報告です!近畿地方で渡っていた移動式遊び場のバトンも今回が最後です。次はどこにバトンが渡るのでしょうか??お楽しみにー!

◆日時
2023年2月22日(水) 13〜16時
◆場所
大阪府池田市豊島野公園
(大阪府池田市天神1丁目7−1)
◆内容
あそぼっくす(素材遊び)、創作コリント、積み木おままごと、打楽器、昔あそび、弓矢、ラダーゲッター、綱引き、的あて・どこプレカー 大黒板・などなど
◆参加人数
100人
◆主催団体
移動式あそび場全国ネットワーク

NPO法人北摂こども文化協会
◆スタッフコメント
池田市民文化会館に面した大きな公園での開催であった。実施日が平日の午後であり、参加者が少ないのではないかと危惧したが、準備段階からの声がけが奏功して徐々に遊びに吸い寄せられるように人が増えた。最初の1時間ほどは幼児が主体であった。 その後お母さんたちがSNSでお友達を呼んでくれました。
午後3時ぐらいから近隣の小学校の全校生に今回取組みチラシ(写真参照)を配布したこともあり、低学年の小学生が押し寄せた。
敷地が広くどこプレカーを中心に幼児中心ゾーンと小学生中心ゾーンに分けて混雑によるけがを回避する様な配置とした。
当日は市民文化会館にて大阪府社会教育振興会の研修会があり、北摂こども文化協会の理事が講師をしており、全国移動式あそび場リレーの活動を紹介したので研修者がそのまま見学者となった。

あそぼっくすは大人気、特にコリントに感心があり、シロホンでの音が鳴るのをどんどん工夫して遊んでいた。
綱引きは単なる勝ち負けではなく、押したり、引いたりを延々と繰り返し、場所もどんどん移動して人気が高かった。
段ボールを活用して、キャタピラ遊びを提案した所、一人で入ったり友達と入ったりして単純だが普段できない遊びが新鮮な様子だった。
茶箱では引き役と中に入る役が交代で楽しみ、広い敷地を最大活用して遊んでいた

▼インターンシップ生のコメント

●子どもたちの発想は豊かで、たくさんの遊びが生まれていました。遊びの数が多く、それぞれ自分の好きな遊びを見つけてなさ楽しんでいました。学校と違ってお互い知らない人も多い中気づかいあい、一緒に遊び交流し、全員が遊びに満足しているようでした。保護者同士の新たな交流などもあり、交流の場としてもとても良いイベントでした。
●平日の昼過ぎなので子どもがあまり集まらないのではないかという不安がありましたが、多くの人に参加していただき嬉しく思いました。始まってすぐのときは子どもが各々自分の好きな遊びをしている様子でしたが、だんだんその場の雰囲気に慣れてくると大人数を巻き込んで綱引きをしている子どもたちが多く見られました。保護者の方も、「普段こんなことする機会はないし家でもできないからこのようなイベントはありがたい」というようなお声をいただきました。

引き続き「移動式あそび場全国リレー」のサポーターも募集しています。詳細はこちらをご確認ください。